逆子 静岡市駿河区にある鍼灸院、鍼・灸かほり
2022/12/05
こんにちは!
鍼・灸かほりの深澤です。
今回は逆子についてお話します。
逆子とは、赤ちゃんの頭が下にない状態のこと。
赤ちゃんの頭以外が子宮口にある場合は逆子と診断をされます。
赤ちゃんは子宮の中でぐるぐると体位を変えていますが、成長していくのつれて頭が重たくなるため、通常は分娩が近づくと頭が下にきます。
30週ごろまでは自然に元の位置に戻る場合が多いため、逆子と診断を受けるのは妊娠30週~32週ごろになります。
逆子が治らない原因には
・冷え性や緊張でお腹が張る
・子宮筋腫
・卵巣嚢腫
・前置胎盤、後置胎盤
・羊水過多または羊水過少
・臍帯が赤ちゃんに巻き付いている
などが考えられます。
この中で、鍼灸の対象になるのは冷え性や緊張でお腹が張るです。
施術内容は、足にお鍼と灸をします。
足には仙骨神経を刺激するツボがあり、そのツボを鍼灸で刺激することで子宮の血流を改善します。
子宮の血流が改善することで、お腹が張りにくくなり、赤ちゃんが回りやすい環境をつくることができます。
赤ちゃんが大きくなるにつれて回りにくくなるため、診断を受けた後できるだけ早目の来院をおすすめします。
鍼灸をすれば必ず逆子が治るというわけではありませんが、赤ちゃんの回りやすい子宮環境づくりのお手伝いはできると考えています。
張り止めの薬がつらい、逆子体操が大変、足が冷えてつらいという方は、ぜひ一度逆子の鍼灸施術をご検討ください。
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鍼・灸かほり
〒422-8006
静岡県静岡市駿河区曲金4丁目15−16
蔵屋敷ハイツ101
電話番号 : 080-8115-3138
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